小布施 寄り付き料理 蔵部|寄り付き料理 蔵部 銀座
小布施 寄り付き料理 蔵部
江戸時代、酒蔵では「寒造り」と呼ばれる冬の仕込みの時期になると、蔵人たちは蔵に住み込み、酒造りに励んでいました。厳しい寒さの中で働く蔵人たちが、休息をとり、ともに食事を囲んだ場所を「寄り付き場」と言いました。
酒蔵の限られた環境の中で作られた料理は、煮る・焼く・蒸すといったシンプルな調理法で、素材本来の味わいを活かしたものでした。こうした蔵人たちの日々の食事が「寄り付き料理」と呼ばれるようになりました。
小布施本店では、食の宝庫・信州の豊かな食材を用いた「寄り付き料理」を、竈の火が灯る歴史ある空間とともにお楽しみいただけます。銀座店では、本店の趣を受け継ぎながら、信州に加えて北陸の食材も取り入れた料理と、多彩な地酒をご用意しております。

食の宝庫、信州の恵みを寄り付き料理で
信州は、昼夜の寒暖差が大きく、ミネラルが豊富な水に恵まれた食の宝庫。この寒暖差が野菜の甘みや旨味を凝縮させ、豊かな自然環境が多彩な食材を育みます。蔵部では、信州の食材を使い、素材の旨味を生かしたシンプルな料理”寄り付き料理”をコンセプトにご提供しています。信州で育まれた、葉野菜や豆など野のもの、鶏肉、豚肉、牛肉や鹿肉、きのこなど山のもの、信州サーモンやシナノユキマスなど川のもの、それぞれの旨味をお楽しみください。羽釜で炊いた炊き込みごはんや信州味噌を使ったお味噌汁も自慢です。

桝一市村酒造場の日本酒
「蔵部」は長野県の小布施で江戸時代より続く「桝一市村酒造場」の蔵の一部を改装して生まれたことからその名がつき、店内ではその桝一の日本酒をお楽しみいただけます。銘柄ごとに酒米を吟味し、木桶仕込みや古来の醸造法で手をかけて醸した純米酒は、どれも丁寧に造られた逸品。葛飾北斎ゆかりのアトリエの名にちなんだ「碧漪軒(へきいけん)」や北斎を小布施に招いた豪商を由来とした「鴻山(こうざん)」をぜひ味わってみてください。

「栗と北斎と花のまち」小布施町
小布施町は長野県北部にある、県内で最も小さな町です。長野電鉄「小布施駅」に降り立つと、北信五岳をはじめとした山々と、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな街並みが広がります。小布施町は、「栗の町」として知られ、水はけと日当たりに恵まれたこの地で育まれる甘く美味しい栗は、江戸時代には将軍家への献上品となり、小布施の発展を支えてきました。栗で栄えた小布施には幕末の豪商・高井鴻山が生まれ、鴻山が浮世絵師・葛飾北斎を招いたことで、北斎は晩年の傑作をこの地で生み出し、小布施は「北斎の町」としても知られるようになりました。












